元気で長生きする為に腸内環境は避けては通れない重要な鍵になります。
なぜなら、食べたものの栄養吸収はほとんど小腸で吸収されます。
つまり、身体に入る本当の入口は、顔にある口ではなく、小腸だということを忘れてはいけません。
まずは、体に良いものを摂ろうとする前に、悪い食べ物を控えることが大切です。
そこで、今回のテーマである腸内環境や腸活に悪い食べ物を4つご紹介していきます。
肉や乳製品などの動物性の食べ物
ずばり1つ目は肉や乳製品などの動物性の食べ物です。
普段オナラをして臭いと感じたことはありますか?
たとえば、分かりやすいのが子供。
まだ腸の排泄機能が未熟な子供は、食べたものが顕著にでます。
野菜不足で肉中心の食事をすると、食べた翌日にはわかりやすくオナラが臭くなります。
オナラの臭いは腸内細菌が発生させるガスが原因で、健康の大事なバロメーターになります。
食べ残したものをそのまま置いておくと腐って悪臭が出るのと同じ様に、食べたものが長く腸内にたまると、腐敗してくさいアンモニア臭となってオナラが出ます。
まさに腸内が汚れた悪い状態であるサインです。
砂糖
2つ目は、砂糖です。
食品添加物
3つ目は、食品添加物です。
その中でも注意したいのが、乳化剤です。
小麦や乳製品
4つ目は、小麦や乳製品です。
これは、ファスティングマイスターでもある私も、腸内リセットを目的としたファスティングに、必ず準備食と回復食でも控えるようにお伝えしています。
小麦に含まれるグルテンや牛乳に含まれるカゼインは消化しづらく、腸に炎症を引き起こすことでも知られています。
自覚しづらいですが、グルテンフリーやカゼインフリー生活に変えたら身体のだるさが無くなったり、疲れにくくなったなどの声もあります。
グルテンに関しては、パンやケーキを作ったりする人はご存知かと思いますが、ベタベタした糊のような性質があります。
それが腸内の粘膜に張り付いて体内に異物として溜まっていくイメージです。
腸内の粘膜がダメージすることで腸内細菌のバランスが崩れ、汚れた血液が全身に循環し、肌トラブルへと影響してしまいます。
カゼインに関しても、未消化物として腸に蓄積されることにより、その炎症から腸内に穴が空き、本来吸収しないものまで腸が吸収してしまう、リーキーガット症候群という現象を引き起こします。
それがアレルギーの原因にも繋がります。
すべて避けるのは大変ですが、健康な腸内を維持するためにも、牛乳や小麦は嗜好品程度に抑えて和食中心の食事を心がけることが安心です。
以前も『腸内環境や腸活良い食べ物や飲み物について』をテーマにブログ記事とYoutube動画でご紹介していますので、詳しくは下記ページをご覧いただき、食事のマイナスとプラスのバランスに気をつけながら腸内の健康維持にお役立てください。