体温を下げないために食事を摂ろうと考える人は多いのではないでしょうか。
確かに、食事誘発性熱産生と言って、食べることによりその栄養素が分解され、
それが身体の熱エネルギーとなるので、一時的に身体の体温が上がります。
ですが、実際身体に起こっている現象を考えると、結果的に体温を上げて体質改善につながっているとは言い切れないでしょう。
今回は一時的ではなく、根本的に体温を上げて体質改善する方法をお伝え致します。
食べ過ぎが冷えに繋がる?
ファスティングは温活に繋がるの?
プチ断食+温め食材で体質改善!
冷えや体温を上げる為の体質改善には、土台となる身体の内臓、細胞を修復して若返らせることが大切です。
それには、やはり断食がお勧め。
ですが、冷え性の方がいきなり断食をするのも不安ですし、一時的な冷えも避けたいところです。
それには、負担の少ないプチ断食で身体の機能を回復させながら、内臓に負担が少なく、血糖値の安定も考えた温め食材を摂ると良いです。
この組み合わせは、摂取した食材も更に吸収が良くなり、温め効果も強力に発揮してくれることでしょう。
(例)
◎朝食…水分のみ。生姜ルイボスティ又はフルーツ系スムージー(胃腸に負担の少ないノンカフェインや温かい飲み物◎)
◎昼食…和食で薬味などを活用する(腹8分目)
◎夕食…和食でよく噛んで18時までに食事
など。
ほとんどの人は、夜中の寝ている時が何も食べずに過ごしている時間になります。
この時間と繋げて忙しい時間の朝食も軽めにしておくと、内臓を休めるプチ断食になり手軽に始めやすいです。
始めは空腹を感じたり、エネルギー不足を感じる場合もありますが、食事の質に目を向ければ、必要な栄養は十分摂れていることが多いです。
栄養を摂るために食事をたくさん摂れば良いと言うわけではありません。
食べ過ぎに気をつけて、身体の内臓、細胞を活性化し続けながら、質の良い栄養を身体に吸収させていくことが何よりも一番優先すべきでしょう。