オートファジーって何?
どういう効果があるの??
今回はそんな疑問にお答えしつつ、オートファジーを活性化させる為の方法をご紹介していきます。
オートファジーとは
オートファジーとは、ギリシャ語で「自己飲食」を意味します。
細胞は常に体内で修復、再生され、生まれ変わっています。
それは『オートファジー』と言われる細胞内で行われる細胞の自己浄化=リサイクルシステムのお陰なのです。
体内の悪玉タンパク質を分解し、タンパク質が不足した時は自身のタンパク質を分解して栄養に変える働きがあります。
又、傷ついた細胞を修復したり、細胞自ら自分自身を食べて排泄するなど、細胞の大掃除をしてくれています。
細胞の健康を保つためにとても大事な機能なのです。
細胞が常に生まれ変わり元気であれば、身体も元気を維持して免疫向上に繋がります。
もしオートファジーが正常に稼働されなければ、疲れや病気になりやすく、老化も益々進んでしまいます。
オートファジー効果とは
オートファジーが活性化されるとメリットがたくさんあります。
⚫︎免疫力の向上
⚫︎便秘解消
⚫︎血液の改善
⚫︎肌の老化防止(若返り効果)
⚫︎アンチエイジング
⚫︎病気予防
オートファジー活性化させる為には
では、そのオートファジーを活性化させるにはどのようにしたら良いでしょうか。
16時間以上食べない
オートファジーは1日3食食べて生活していては、稼働してくれません。
人は食べた物の糖質からエネルギーを使います。
食べない時間を作ることで、体内で貯金していた糖質も使い切ると、今度は代わりに脂肪をケトン体に変換してエネルギーとして使うようになります。
その時に、オートファジー機能も活性化されるようになります。
最大限に生かすためにも、最低16時間が目安となっています。
運動をする
程良い有酸素運動から、心臓と呼吸器系を活性化し、体内の酸素の供給を増やします。
代謝が活性化することで、オートファジーの促進にも働きかけてくれます。
空腹状態で軽い運動を行うことでより効果も得やすいです。
ここでは、まずは早く手軽に効果を得やすい16時間断食でのやり方をご紹介します。
16時間断食を安全にラクに、効果的にするやり方
16時間断食は、一日の中で16時間食べない時間を作ることです。
ですが、やり方次第で逆効果になったり、辛くなってしまう場合があるので、注意が必要です。
簡単に実践する方法として、寝ている時間を入れることで、朝か夜の一食を抜けば実践しやすいです。
例えば、、、
朝食抜きパターン
夜ご飯を夜8時までに食べ終え就寝し、翌日朝食を抜いて昼12時にお昼を食べる。
※朝忙しく食べる時間がない人には実践しやすいです。
夜ご飯抜きパターン
昼食を14時までに食べ終え、夜ご飯抜いてすぐに就寝、朝6時に朝食とる。
※夜帰るのが遅い人こそ、夜ご飯を食べずにすぐに寝てしまう方が疲れが取れやすく目覚めも良くなるでしょう。
ちなみに、就寝時間は脂肪燃焼や細胞の生まれ変わる時間帯とも言われ、
睡眠の質を上げるには夜ご飯を抜くパターンがより効果的です。
ですが、このパターンを毎日続けることが大切なので、まずは自分の生活で続けやすいパターンでやれるのが良いでしょう。
続けることで、空腹が心地よく感じ、いつもより身体が動けたり、頭が冴えるようになれれば理想的です◎
そしてこの断食中の過ごし方にもポイントがあります。
16時間の間はただ食べないだけでは、
血糖値の乱高下が生じやすく、逆に空腹をより感じて反動で食べ過ぎてしまったり、太りやすい体質になってしまい注意が必要です。
そこで、酵素発酵ドリンクを使った『プチミネラルファスティング』がお勧めです。
酵素発酵ドリンクを飲みながら過ごすことで、消化に負担なく最低限の栄養を補うことができ、楽に安全に効果的に行うことができます。
【メリット】
⚫︎エネルギーダウンを感じにくい
⚫︎血糖値安定に繋がり空腹感じにくい
⚫︎腸内環境も同時によくする
⚫︎ミネラル豊富でエネルギー代謝をサポート
⚫︎プロテインなどの置き換えとは違い、消化の負担をかけずに栄養摂れる
【デメリット】
きちんと発酵した濃度の濃い酵素ドリンクでないと辛くなってしまう可能性がある。
(何の酵素ドリンクを選ぶかも大切です)
注意点…
現在ミネラルファスティングは、主流になってきていますが、
たとえ16時間断食ができてオートファジーが活性化したとしても、反動で前後に暴飲暴食をしていては、もったい結果となってしまいます。
ちなみに、断食前にたくさん食べてしまうのも、結果がでにくくなります。
そして空腹後の食事は、通常の生活よりも血糖値の乱高下が敏感になっているため、太りやすくなってしまう可能性があります。
正しく効果を出す為には、
やはりバランスの良い食事、血糖値安定に気をつけた食事の取り方なども意識することが大切です。
それに気をつければ、空腹時間を作ることで、身体も心も気づきがたくさんあります。
現代の人は、一日三食が当たり前となり、栄養を摂るために食べないといけないと言う考えがまだまだあるようです。
果たして食べたところで栄養が摂れ、吸収し、不要なものは排泄できているのでしょうか。
まずはこのオートファジーのサイクルを優先して活性化させてあげることが、元気な身体を維持することに繋がることでしょう。