一言で言うと、一日のうちで16時間食べない時間を作ると言うことです。
16時間の間には睡眠時間が含まれている為、
ですが、正しくやれていないと、効果がでないどころか、逆効果になってしまう場合があります。
そうならない為にも、なぜそのような効果があるのかを理解したうえで、それぞれの目的に応じた正しいやり方や、注意するポイントもおさえてお話していきたいと思います。
16時間食べないことで大きく分けて2つの働き方が活性化される
まず体内では、16時間食べないことで大きく分けて2つの働き方が活性化されるようになります。
１つ目は、脂肪エネルギーの活性化です。
食事を取らないことで主にエネルギーとして使っていた体内の糖が減り、その代わりとして、脂肪を肝臓で作り替えて、エネルギーとして使われるようになります。
この脂肪エネルギーは軽い運動をして活動エネルギーとして使ってあげないと脂肪燃焼に繋がらない為、特にダイエットを考えている方は有酸素運動をするのがお勧めです。
2つ目は、細胞内の大掃除が活性化されます。
体の細胞は常に生まれ変わっていますが、空腹状態が続くことで更に活性化されます。
細胞は自ら古くなった自分の体を食べて、細胞の修復とリセットがどんどん進むようになり、新しい元気な細胞へと生まれ変わります。
これをオートファジーとも言われています。
そして、16時間断食でのやり方としては、朝食か夕食どちらかを抜くことになります。
夕食抜きの場合は、昼食を13時までに済ませて夕食を食べずに寝て、朝５時以降に朝食を食べる流れです。
朝食か夕食抜きにするかは、それぞれのメリットがあり、ご自身の目的や生活スタイルに合わせて行えたら良いと思います。
人間の体には一日２４時間周期のなかで３つに分けた体のリズムがある
そこで、人間の体には一日２４時間周期のなかで３つに分けた体のリズムがあるとことをご存知でしょうか？
この体の仕組みが理解できていれば、いつ、どんな物を食べれば体にとって良いのかも分かるかようになるかと思います。
１つ目は、昼12時から夜８時は、食べてそれを消化する時間
２つ目は、夜８時から朝４時は栄養素を吸収し、それが体の細胞となる時間
３つ目は、朝４時から昼12時は、体内の老廃物と食物のカスを排出する時間
この3つのサイクルを繰り返し、体は循環しています。
体は、主に寝ている時間帯に成長ホルモンが多く分泌されるため、このタイミングの睡眠の質が良くなれば、肌や体内の修復や再生、脂肪燃焼などすべてに繋がると言うことになります。
寝ている間に疲れなど修復されれば、目覚めが良くなり、朝から体が動けるようになる感覚が分かるかと思います。
特に元々暴飲暴食や食生活が乱れた生活をしている人は、一食抜きでも辛く感じる場合があります。
人によっては、夕食抜きでお腹が空きすぎて眠れなくなってしまう人もいたり、朝はボーッとして眠気やだるさも出てきてしまうかもしれません。
ここでサポートしてくれるのが、質の良い酵素ドリンクの活用です。
寝る前や朝の起き抜け、断食中にも、低血糖にならないように、常に薄めたドリンクを飲み続けておくと安心です。
そして、16時間断食の場合、一日の中で食べれる時間があるので楽なように感じてしまいますが、逆に食事を摂るときは通常より気をつけなければことを理解しておきましょう。
食べる時の注意点まとめ
量より質については、一食抜くことで一日2食で栄養を摂らなければいけないと思ってしまいますが、無理して摂ろうとせず、一週間くらいを目安にして栄養バランスを考えて行けたら良いので、量より質を重視して行きましょう。
血糖値の安定は、空腹時に食事をすると、糖を一気に吸収してしまい、通常の食事時よりも血糖値が乱れやすくなります。
よく噛む、食べる順番、食べる物を考えながら食事を摂るように心がけましょう。
最後の腹八分目については、16時間断食の落とし穴でありがちな、反動で食べてしまうことです。
逆効果となり、太りやすくなってしまいますので腹八分目くらいに抑えておきましょう。
いかがでしたでしょうか？
16時間断食は一食抜くだけで簡単！と思っていた方も多いかと思いますが、正しいやり方を理解したうえで実践していないと、効果が出なかったり、長い目で見た時に体にとって悪い結果となってしまいます。
極度の貧血や痩せ型の方、糖尿病や持病をもっている方など、人によっては合わない場合もありますので、体の調子を見ながら無理なく行ってみてください。
以上のことを参考にして頂き、空腹と向き合う楽しい時間を過ごして頂けたらと思います。
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