もし年齢と共に疲れやすく体力が落ち、不調を感じたり、痩せにくくなったと感じていたら、
主に筋肉が衰えが原因の可能性があります。
残念ながら、一度付いた脂肪はなかなか落ちないのに対し、使わなくなった筋肉はあっという間に衰えてしまいます。
車移動やエレベーターなど、便利な世の中となり、筋肉を使わない生活に慣れ、思っている以上に筋肉は減っているのです。
ですが、筋肉は年齢に関係なく、いつからでも増やすことはできます◎
とは言え、運動する時間がなかったり、苦手な人など、あえて筋肉トレーニングをすることが難しい、、、
できたとしても一生ジム通いやトレーニングを続けていくのは難しいかもしれません。
今回は、健康な身体を維持するための筋肉の必要性についてお伝えしながら、いつでもどこでも一生筋肉を維持し続ける方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて欲しいです。
筋肉の衰えによる影響
筋肉が衰えてくることで身体に不調が現れます。
⚫︎疲れやすい
⚫︎ストレス
⚫︎太りやすい
⚫︎怪我しやすい
⚫︎肩こり、腰痛
⚫︎内臓下垂
⚫︎顔のシミ、たるみ
⚫︎ホルモンバランス不安定
⚫︎便秘
⚫︎不眠
などなど、これを見るだけでも筋肉があることによって、身体の健康を支えてくれていることがお分かりでしょう。
筋肉が病気の予防へ
今では様々な研究結果によって筋肉があることで身体の健康に繋がっていることが明らかになってきています。
⚫︎死亡リスク軽減
⚫︎高齢者によるサルコペニア予防
⚫︎白血球やリンパ球などの免疫細胞が増加
⚫︎体温・基礎代謝アップ
いつでもどこでも筋肉を増やす方法
では、わざわざジムに行かなくても、いつでもどこでも始められる方法で、3日坊主では終わらせない筋トレをご紹介します。
それは、日常生活で一番身近にある『姿勢と歩く動作』を見直すことです。
それには、正しい姿勢をできるだけ長く、当たり前に維持できるように気をつけること。
ですが、ほとんどの人が、筋肉がなければ正しい姿勢を維持するだけでも辛く感じてしまうでしょう。
逆にそれだけ姿勢を維持することは筋肉を使うのです。
そもそも日常では、スマホやパソコン、家事も、ほとんどが前作業となり、
二本足で身体を支えて生活している人間は、かなり意識しないと姿勢が崩れてしまうのは当然です。
姿勢を維持するのはわかっている人は多いですが、なかなか維持できないのが現状ですよね。
姿勢を維持するためには、ただ姿勢を良くするのでなく、そこから“歩きの動作”を入れることで、姿勢を維持する体幹も鍛えながら、足の筋肉も増やすことができ一石二鳥です◎
ただし、それには“正しい歩き方”ができているかがポイント!!
・目線を上げる
・骨盤を真っ直ぐにして姿勢を正す
・頭は踵の上に乗せるイメージ
・身体の後ろ側に壁がくっついているイメージ
・一歩前に片足を出した後、反対の後ろ側の足裏で地面をしっかり押し蹴り前に進む(前に出した足で進まない)
・膝を伸ばして前に出す
・足の後ろ側(お尻〜太もも後ろ側〜ふくらはぎ)を使って歩けているか確認
・骨盤は左右に振らないように安定させて歩く
・腕は前ではなく、後ろに引くように振り、後ろに引いた反動で腕が前に出るような振り方
上記は一部の表現ですが、頭では理解できても身体が思うように動かないもの。
ウォーキングレッスンの中でも、日常に密着したエクササイズを叶えてくれる『ポスチャーウォーキング』のレッスンを一度受けてみると良いでしょう。
最後に…
この歩き方がマスターできれば、普段の生活で買い物や移動する時などいつでもどこでもエクササイズができ、
“いつの間にか”筋肉がついてきた!”と実感することができます◎
ちなみに、一番変化を自覚しやすいのが、
★ヒップのラインが変わった!
★坂道や階段が楽に登れるようになってる!
★自転車漕いでいても疲れない!
ぜひこれらを目安にして、コツコツ毎日の継続で大きな結果に結びついてくれることでしょう。