プチ断食(ファスティング)とは?ダイエット、健康面などの効果、やり方、注意点を簡単に解説!

ファスティングはしたいけど、なかなかやれるタイミングない。

やりたいけど体質的にできない。

と言う方も、一食抜きのプチファスティングならできるかも?

でも効果はあるの??

と気になる人も多いのではないでしょうか。

今回はそのプチファスティングの効果はどのようにあるのか、

又、どのようなやり方があるのか、実践の時の注意点など、タイプ別にご紹介していきます。

ご自身にあったプチファスティングを見つけてみると良いでしょう。

プチ断食とは

プチ断食とは、食べない日を何日も続けてやる断食とは違って、一日に一食、又は二食だけ抜いて食事をすることです。

主に、朝食抜き、夕食抜きなど、食べない時間帯には、

固形物は摂らずに代わりに消化に負担が少なく栄養が摂れる『酵素発酵ドリンク』を飲んで過ごす『ミネラルファスティング』が主流となっています。

これを飲むことで血糖値の安定にも繋がり、断食中も楽に過ごすことができます。

酵素発酵ドリンクは、野菜や果物を発酵させることで飲む前に栄養が分解されているので、胃腸に負担なく、最低限の栄養を摂ることができるので安心して実践できます。

⚠️ただ一食抜くだけでは、食べた時に血糖値が一気に上がってしまい、より糖質や脂質を吸収して太りやすい体質になってしまうので注意しましょう。

又、空っぽになった身体にどんな酵素ドリンクを飲むかも大事になる為、成分や製造過程がわかるものが良いです。

選び方については、以前お話ししている『酵素ドリンクのおすすめと選び方について』を参考にみてください。

プチ断食効果は?

では一日一食を酵素ドリンクで置き換えたプチ断食はどのような効果があるのでしょうか?

少食効果

空腹が続いた後に、食事をすると満腹に感じて逆にたくさん食べれなくなるといった経験はないでしょうか。

実は食べたものを消化する為には、とてもエネルギーを使います。

体調を崩して食欲が落ちるという身体の反応があるように、本能的に消化エネルギーを使わないように制御し、身体の修復を優先するようになるのです。

又、一食抜いて身体が軽くなった後、いつものように食べると身体がより重く感じて満腹感も増加するのです。

これも、食べると身体の血液が胃腸に集中し、消化することに優先され、エネルギーを無駄に使うことになってしまうからです。

満腹に感じやすくなれば、無理して食事を我慢することがなくなるので、ストレスなく食事の量を減らすことができるでしょう◎

思考、食べるものが変わる

空腹で身体が軽く感じるられると、選ぶ食事にも変化が出ることもあります。

身体が空っぽに感じると、いきなり脂っこい重いものや消化に悪いものを食べたいと思えず、

負担の少ないヘルシーなものを食べたいと思うようになったり、

むしろ空腹の身体が吸収良い状態だと感じると、自然に身体に良いものを食べたいと思うようになります。

満腹中枢が乱れて食欲が止まらなかったり、身体に悪いものを欲してしまうような時こそ、一度リセットしてあげるのも良いでしょう。

若返りホルモン分泌

空腹でお腹グーっとなる音は、同時に成長ホルモン=別名『若返りホルモン』が多く分泌されようになる合図です。

細胞の新陳代謝が活発になり、肌や消化器官なども若返ると言われています。

反対に、満腹状態では、この成長ホルモンは分泌が低下してしまいます。

空腹こそ、若返りのチャンスなのです。

サーチュイン遺伝子スイッチオン

“長寿遺伝子”とも言われるサーチュイン遺伝子が活性化されると、細胞の一部のテロメアを保護して細胞を強くし、細胞の寿命を延ばす効果があります。

ただし、この場合は16時間空けた時に活性化されると言われているため、

夜ご飯を早めに食べ終え、就寝時間から翌朝の朝食を一食抜きにすると実践しやすいでしょう。

便秘改善

便を出すために食べなきゃダメ!という考えは昔の話。

腸内の動きを良くする為には一度休ませることが大切。

空腹時間を作った後は腸内が吸収良い状態になるので、水溶性食物繊維が豊富な食べ物を食べることで

腸はより刺激を受けて、排便へと導いてくれます。(植物性乳酸菌が豊富な酵素ドリンクも、断食後も活用することでさらに腸内環境をサポートしてくれることでしょう)

※空腹時は水分をしっかり摂ることを忘れずに。

タイプ別プチファスティング

一食抜きにも朝、昼、夜のタイミングあります。
以下を参考に、目的やご自身の生活にあったやり方を探して実践してみましょう!
こんな方に…

朝抜きタイプ

デトックスをしたい
腸内環境維持したい
朝が忙しくて食べる時間がない
朝が食べれない

昼抜きの場合

脂肪燃焼したい(空腹な状態で日中身体を動かせばより脂肪燃焼効果が期待)
日中頭が冴えて身体を軽くして仕事を捗らせたい
日中仕事が忙しくて食べる時間が少ない

夜抜きの場合

脂肪燃焼したい(寝ている時間は脂肪燃焼しやすくなります。食べないことで消化にエネルギーが必要なくなれば、代謝エネルギーに回せるようになり、効果が期待)
便秘改善(寝ている間に腸内を休めるとより蠕動運動の動きがよくなります)
不眠症、眠りを良くしたい
夜帰宅が遅く寝るのが遅い人(食べずにすぐ寝て朝に食事をするのがおすすめ)

プチ断食の落とし穴

空腹後の最初の食事を気にせずに急に食べてしまうと、血糖値が急激に上がり、余分な栄養まで一気に吸収し、太りやすくなってしまいます。
血糖値が不安になってしまうと、食べた後に強い眠気、身体が重だるい、もっと食べたい欲も出てしまいます。
食べずに我慢した反動で食べ過ぎてしまう可能性もあるので注意が必要です。
※血糖値の乱高下を防いで安定させる為に、以下に注意するとより良いでしょう。
○断食中は酵素発酵ドリンクを飲み続ける
○空腹後の最初の食事をなるべく消化に良いものを選ぶ
○食物繊維が多いものを優先に、食べる順番を意識する
○よく噛んでゆっくり食べる
○食後に軽く動く

最後に…

3日断食などの長期の断食はなかなかタイミングも難しいというお声が多いですが、
上記のようなプチ断食は、生活や身体にも負担なく実践しやすいです。
特に家族の食事を作らないといけないママや主婦、
食べるのがやめられない人、持病があり身体に負担がかけれない人にも気軽に始めやすいです。
そして元々忙しくて食べれない時間がある人であれば、無理して一気に食べたり、全く食べないのではなく、その時間を利用して酵素発酵ドリンクを飲んであげましょう。
効率的にプチ断食となり、飲むことで血糖値安定をサポートしてくれます◎
断食は、食べないといけないという思考に振り回されず、時間が生まれるので、仕事がはかどり、一石二鳥です♫
毎日三食食べてる人は、一度実践してみると、
意外と食べなくても身体が平気だと気づけたり、むしろ空腹は心地よいと感じることができれば、良い断食ができている証です◎
食べないことで自分の身体の反応と向き合うことができ、気づきがたくさんあることでしょう。
※持病がある人や、体質や体調などによってもファスティングが合わない場合もある為、注意して行いましょう。

 

タイトルとURLをコピーしました